いよいよ梅雨入りしましたね。昆虫の幼虫たちもどんどん成長しています。
先日の記事で紹介したオオムラサキの幼虫は地味な茶色でしたが、食草であるエノキの葉にそっくりな、鮮やかな緑色に体色が変化し、丸々と太っています。
この写真を撮った数日後、脱皮して蛹になりましたが、さらに見事な擬態です。森の中だと見つけるのは難しいかもしれません。
オオムラサキはおおよそ2週間ほど蛹で過ごしますが、その間は敵から逃げることができません。
敵から身を隠し、厳しい自然の中で生き残るためには、ここまでの進化が必要だったということでしょう。
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